テレビをやめて2年で思うこと

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いきなりですが、皆さんの家にテレビはありますか〜?

 

ほとんどの家庭がテレビを持っていると思います。
多いところでは一人一台という家庭もあるかもしれません。

今回はそんなテレビのお話。

 

 ちなみに僕たち家族はテレビを持っていません。

 

と言っても無いことを自慢するような、そんな話じゃありませんよー。

 僕たちもテレビっ子でした、、、子供達が生まれる前までは。

 なんてったってテレビ関連の仕事をしてましたから、否が応でも見ないわけにはいきません。

 

でも実際にはテレビは元々好んで見るタイプではなかったので長女が生まれて、そして東京から糸島への移住をキッカケに自然とテレビとの関係を断ち切るようになったというお話しです。

 

「ついついあると見てしまうのがテレビ。」

「特に見たいものがあるわけじゃないのにBGM代わりで付けているテレビ。」

 

そんな関係が嫌になり、
「いっその事テレビ自体を無くしてしまえー!」
と勢いでテレビを捨ててから約2年。

 

テレビを卒業してどのような事を感じたのか?
テレビがない生活で何を得たのか?

 

僕たち家族の実験レポートです。

 

 

テレビを卒業して気づいたこと

 

テレビが意識を奪っている!?

これは子供達を見ていて直ぐに気がつきました。子供達(うちの子達は0歳児と3歳児)は常に動いています。頭を使って遊んでいます。そんな子供達の目の前でテレビをつけると一瞬でピタッとその動きを止めてしまいます。中には子供がテレビに集中しているからと言う人もいますが、僕からは全くそう見えません。この場合僕が見ているのは子供達の「意識」の先。子供達は遊ぶことで色んな物事の順序を自ら学んでいます。例えば目の前に柔らかいボールがある。それに指で触ると「あっ、ボールがへこんだ!」。足で蹴ると「あっ、転がるんだ!」と全ての行動や物の動きが「こうすれば、ああなるんだ!」と発見のプロセスの連続なのです。

ところが一旦テレビを付けてしまうと子供達の「意識」の矛先は自分の動きからテレビの中の動きへと移ってしまいます。そのテレビの中で同じようにボールがへこんだり転がったりしても、子供達にとっては体感として残っていないので、何も学べずただその対象をジーっと「見ている」だけになってしまいます。子供達はテレビの動きと一緒に踊ったりもしますが、これも自発的な動きではなく、半ば強制的に「動かされた」もので、自分で「こうしたい!」と自発的に踊るのとは雲泥の差だと思うのです。テレビは自発的な意識を奪って能動的な脳にしてしまう。

「これに慣れてしまうのはあまり好ましいことじゃない。」

自らの幼少時代に娘たちの姿を重ねながら、そんな風に思いました。

 

 

家族の会話がない!?

これも意識を奪われるのと通じるテレビの弊害の一つだと思います。テレビを付けながらだと何となく会話をしていたように感じてしまいますが、テレビを無くすといかに家族間の会話が少なかったかを思い知らされます。隣同士に座ってテレビを見ながら会話をしても、結局面と向かっているのはお互いテレビ。これではテレビを通じて会話をしているようなもの。「お互いの表情を見ながら会話をする。」人間としての基本的なコミュニケーション能力も知らないうちに劣ってしまっていたようです。

 

テレビは「〜ながら」の代表格

歯磨きをしながら、本を読みながら、ご飯を食べながら、掃除をしながら、洗濯物をたたみながら、新聞を見ながら、料理を作りながら、などなど。テレビと一緒にできる「〜ながら」はたくさんあります。同時進行能力というものがありますが、そんなものを生活に取り込んだところでどれも結局中途半端に終わるだけ。「一つ一つの行動を意識して行う。」そうすることで、時間も、精度も、全く違うものになる。「テレビを見ながら」を止めて気付きました。

 

 

テレビを捨てて得たもの

 

時間

テレビはあるとついつい見てしまうのもです。その「ついつい」は積もり積もって膨大な時間となります。テレビを止めて得た時間で、家族と今日の出来事を話し合う、子供と絵を描く、散歩する、手間暇かかる料理を作ってみる。その場にいる人と時間を共有しリアルな時間を過ごしてみてください。きっと誰でも、その中に「豊かさ」を見つけられるはずです。

 

やる気

これは僕の感覚ですが、テレビを見ているとボーッとやる気を奪われてしまうように感じます。考えがネガティブになってテレビを見終わった後に何もする気が起きない。色んなことが面倒に感じてしまいます。これがテレビをやめると色んなことに挑戦したくなります。なにせテレビを見ないしそれにかける時間もあります。考えもポジティブになり、直ぐにでも実行したい衝動にかられるようになりました。実際にテレビを見ないようになってから、移住先で色んなことに挑戦し、現在は更に「旅をして暮らす」ことに挑戦していることからも分かってもらえるかと思います。

 

 

 

テレビをやめたことは僕たち家族にとって正解だったように感じます。

 

だからといってテレビを見ている人たちを否定している訳では決してありません。
ただ、もし何か思うところがある人はテレビから距離を置くことをおすすめします。

一旦離れることで、テレビとの関係を客観視してみましょう。

 

実際には僕たち家族も、テレビがついている場所で無理やり子供に見せないというような極端なことはしません。子供が見たいと思う場面では見せることもあります。ただ、子供達には適度な距離感を持ってテレビと付き合っていってほしい。そこから得る情報が全てとは思ってほしくないのです。これはインターネット全般にも言える事です。

そのためには、親がテレビの良い面・悪い面を見定めて子供に伝えてあげる事が大事。その上で子供自身で決めさせる多角的なものの考え方を身につけてほしいと思います。

 

 

色々と書きましたが、テレビをやめて2年経ち
自らテレビを見たいとは思わなくなりました。

 

それは上で書いたどの理由より、

「自分たちで作っていく時間の方が楽しいから。」

に尽きると思います。

 

畑で野菜を作る、
その野菜をみんなで料理して食べる、
買わずに自分たちで作る・直す、
旅に出る、

 

テレビをやめて得た時間で、
たくさんの事に挑戦して、たまに失敗してたりして。。

 

それをおごらず繰り返していくこと。

その一瞬一瞬を分かち合う仲間がいること。

 

そういったことが、何より実りのある人生なんだなぁと、
ようやくわかり始めた気がします。

 

「テレビの中で繰り広げられていること以上に、自分たちの毎日の方が断然楽しい!」

 

この気付きは、テレビをやめての一番の収穫だったと、

今ではそう強く思います。

 

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Comments(2)

  • 岩戸舞
    2015年7月25日, 5:20 PM  返信

    今日、イベントでお会いした岩戸と申します!

    早速ホームページを拝見させて頂きました!

    興味深い!!

    楽しませて頂きます!

    • lifejourney_kota
      2015年7月26日, 9:21 AM

      こちらこそありがとうございました!

      また近々お会いできたら嬉しいです☆

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