携帯電話をやめて半年で思うこと

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2014年6月。
「旅する暮らし」を始めたと同時に、契約していた携帯番号を解除する手続きをした。それまでの生活で徐々に携帯電話から距離を置いていたこと、海外を周る上で日本の番号は「もういらない。」と思ったこと、が大きな理由だ。

 

結果は、大正解。
煩わしさから解放され、やりたいことに集中できる時間が大幅に増えた。

「もっと早くに実行しておけばよかった。」

 

そもそも僕自身、連絡をこまめにやり取りするのが苦手なタイプだ。

「連絡をくれ。」と言われてもすぐに忘れるし、その人の連絡先すら登録していないことも良くある。とにかく携帯電話とは相性が悪い。

こちらの事情を考えず、裸足でずかずかと上がり込み「いるのは分かってるよ!」と壁をドンドン叩いてくるアイツ。

 

掛けてくるのが誰であれ、携帯電話のことはいつもそんな風に思っていた。

 

 

手放す良いきっかけになったのは、スマホの登場と電話以外での連絡手段が増えたこと。3年前の東京時代は僕も携帯電話が無ければ仕事ができないほど依存してたが、拠点を糸島に移すと仕事のやり取りがスカイプやメール中心に変わった。通信技術が進んだおかげで、携帯電話より「安く、綺麗で、スムーズなやり取り」が可能になったのだ。そしてスマホにそれらのアプリを入れてしまえば、電話のようにやり取りもできてしまうようになった。ますます個人の番号を持つ必要性を感じなくなっていた。

 

そんなこんなで、携帯電話はやめました。
(正確にはiPhoneなので国内のSIMの利用をやめたということです)

 

半年間、電話が掛かってこない生活を続けているが
何一つ不自由なく暮らせている。

 

モバイルルーターを常に携帯してるため
その他のスマホ機能は問題なく使えている。

 

むしろ受信音に邪魔されずに
集中する場面には集中出来る環境を手に入れることが出来た。

 

誰もが持っていることを「当たり前」とされる携帯電話。
様々な場面で番号を聞かれると必ずこう返ってくる

「携帯持ってないんですか!?」

いやいや、「持ってない」じゃなくて「持つ必要がない」だけです。

 

 

僕は何であれ、暗黙の了解的に
「当たり前」となっているものが余り好きじゃない。

 

気づかない内にお互いを監視し合う風潮が
日本では年々強くなってきているように感じる。
僕の中では携帯もその一部のように感じたから使うのをやめた。

 

持つか持たないかは、個人の自由。
そしてそれに対するリスクを負うのもまた、個人の選択です。

 

思えば僕たち家族はそうした「圏外」を求めて旅をはじめたのかもしれない。「いつでも繋がれる」社会に疲弊し「圏外」を求める人は日に日に増えている。旅して暮らしているとそう感じる今日この頃。

 

さぁ、さらなる「圏外」を求めて旅を続けます。

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