旅する良品vol3:柴田慶信商店のおひつ

Home / items / 旅する良品vol3:柴田慶信商店のおひつ

過去2度に渡る移住の際の大断捨離と、ものを持たない「旅する暮らし」を経て、再び北海道の地で定住を始めた僕たち4人家族が厳選したものを紹介するシリーズ。

 

DSC08881

 

第1回目は、「柴田慶信商店のおひつ」です。

 

秋田県は大館市にある柴田慶信商店は、全国でも屈指の「曲げわっぱ職人」が集まっていることで有名です。

 

[曲げわっぱとは?]

主に杉板などを長時間お湯などに浸け、折れないように丸く形づくられた容器です。木の呼吸による保湿効果から炊いたお米などを長時間美味しく保存する用途に優れ、おひつやお弁当箱として活躍する日本の伝統的な入れ物です。

 

全国の有名デパートなどでも売られている柴田慶信商店の曲げわっぱですが、制作過程が見たかったので、雪どけを待ち大館にある本店を訪問しました。

 

その時のレポートはこちら↓

未来の子供たちに渡す曲げわっぱを作っています。by柴田慶信商店

 

大館には他にも曲げわっぱを作っている商店がありますが、以下の2点の理由で我が家は柴田慶信商店の商品を使っています↓

 

・秋田県の厳選された天然杉を使用している。

・仕上げ剤を一切使用していない。
(他社の商品は仕上げにウレタンなどを塗られてしまっている)

 

実際、ウレタン加工されたおひつも過去に持っていましたが、食べ比べてみるとお米の美味しさが全く違います。

 

お米一粒一粒が立ったまま、程よく水分を調節してくれ、2晩経っても美味しいお米をキープしてくれるのは、僕たちが知る限りこのおひつだけです。

 

DSC00688

 

 

我が家はお米を本当に良く食べます。

 

特に幼い娘2人は、朝起きておひつに直行するくらいのお米フリークです。

白米だけでなく、玄米、発芽玄米、たまに大麦やスーパーグレインを入れたり、全国津々浦々たくさんの種類のお米を楽しんできた我が家は、5合のおひつを使っています。

 

取り扱いに一手間かかりますが、慣れてしまえば何てことありません。

 

それ以上に、このおひつでまだ見ぬ孫たちが娘たちを同じようにご飯を食べている姿を想像すると、何が何でも丁重に扱おうと思うのです。

 

おひつは木地が厚いので、使い込んでも磨くことが出来るそうです。それ以外にもシバキ塗りという加工の仕方もあるようなので、その時が今から楽しみでなりません。

 

柴田慶信商店の本店では、50年以上使われたおひつなども展示されていました。使い込まれ、何度も磨かれ、色が濃い茶色に変化したおひつは、その家族の歴史を物語っているようで、まさに家族とともにあるモノなのだなと感じました。

 

DSC08854

 

 

 

まだ肌が白い我が家のおひつ。

 

未来の子供たちに手渡すまで、大切に大切に使いたいと思います。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2015 kotaro kirihara

Comments(0)

Leave a Comment