作業現場こそオフグリッドでソーラー発電!

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北海道東川町に「旅する暮らし」のお店を作るべく、小屋(古屋?)を改装中。現在は骨組みだけにするため、内壁やフロアー、天井などをひたすら解体、そしてまた解体の日々を送っています。

 

「ビフォーアフター」では5秒ほどのVTRで終わってしまうこの解体シーンも、実際やると時間が掛かる掛かる。

 

小屋と言っても10坪ほどある平屋なので出る廃材は山のようにあります。

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ただ、僕たちがこの程度でひるまないのは過去に1度お店の改修を経験しているからでもあります。

 

福岡県は糸島市、芥屋海水浴場近くの元スーパー跡地。ここを改修して住居兼用の雑貨カフェ「ライズアップ芥屋」を営んでいました。(※現在は3代目のオーナーである友人が運営中)工場のようなだだっ広い空間だったので、壁を塗るのも一苦労だったのを思い出します。

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天井を抜くのは大人数でやる程広かった。
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こんなお店をやっていました。

 

 

それに比べれば、今の小屋は「まあ何てこと無いのかなぁ」と思ってしまうのです。

ただ、決定的にこの小屋に不足しているものがあります、、

 

電気です。

 

空き家になってからしばらく経つ物件なので、電信柱からの電線はプッツリ。

 

つまり電気は来ていません。

 

これは困ったぞ。。

 

解体には丸ノコやグラインダーなどを頻繁に使用します。

あると無いとでは解体時間に雲泥の差が。。

 

それ以前に午後4時位になると暗くなってしまうので、室内を照らす明かりが無いと作業になりません。

 

これでは予想以上に時間が掛かってしまう。

 

ライズアップの時に夜遅くまで作業出来たのは、言ってみれば電気のお陰なのです。

 

これは、どうしても早く電気を通したい。

 

早速、電気会社に問い合わせてみますが、新たに電線を引っ張ってくるには色々とややこしい手続きが必要な上に時間が掛かりすぎる。(最短でも2週間程度!)

更には小屋に残っている電気盤が相当古いらしく、配線も含めてまるっと交換しなければならないので結構な費用が掛かります。

仮説電気の設置も勧められたけど、何となく乗り気じゃないし。。

 

 

半ば諦めかけた時、見上げた先にキャンピングカーがありました。

 

そうだ、ソーラーパネルだ!

 

夏にキャンピングカーを自家ソーラー発電化したばかりなのを思い出しました。

→ RVリノベvol7 ソーラーシステム

「このシステムを作業現場に応用しよう!」

 

幸い冬の間キャンピングカーは冬眠予定なので、積んであったソーラーパネル一式を取り外し現場に設置します。

 

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おおー、いいじゃない!

100Wパネルを2枚並列接続して、チャージャーコントローラー→105Ahのディープバッテリーと繋げます。

 

当たり前ですがちゃんとチャージされています。

 

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雪の中でも晴れていればこれだけ発電しますね。

 

 

 

さらにバッテリーにインバーターを取り付け、電気工具を使えるようにします。(自家発電は直流の12V、しかしほとんどの電気工具は交流100Vなので、直流→交流に変換するインバーターが必要になります。)

※詳しい話は割愛しますが、インバーターの種類は正弦波のインバーターを使用してください。擬似正弦波のインバーターでは使えない電気機器が多くあり買い換えた苦い思い出があります。

 

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最大2000Wの純正弦波インバーター(瞬間最大はなんと4000W)

 

 

結果、

680Wの丸ノコも余裕で動きます。

インパクトドライバーの急速充電もバッチリ。

 

キャンピングカーでは、全く同じシステムで最大1200Wの炊飯器も使えていたので、1200Wまでの電力であれば実証済みです。

 

これは、非常に快適!

 

このシステムがもう1セットあるので、そっちは照明用にしよう。

いや〜、灯台下暗しというか、初めからこうしておけば良かった。

 

作業現場ではガソリン式の発電機が使われることもしばしばですが、それに比べて「音が出ない」「排気が出ない」「燃料がいらない」のがメリットでしょうか。

 

逆にデメリットは「太陽が出ないと発電量が下がる」「バッテリーの容量以内の電気量に限られる」「数種類の工具を同時使用できない※」などが挙げられるでしょう。

(※出来ないことはないですが、ワット数の少ない工具に限られるし、長時間は使用できません。)

 

よって自家ソーラー発電での現場使用は、僕のように1人(または少人数)で、なおかつ複数の電気工具を同時使用しない現場でその能力を発揮すると思います。

 

これから僕の現場も、仕上げにあたってエアポンプや卓上ノコなど様々な電気工具を使っていくので、果たしてどこまでの工具をこのシステムでカバー出来るのか都度レポートしていきたいと思います。

初回の使用具合は、かなり手ごたえが良かったので期待大です。

 

そして、その延長でお店の電気も100%自家発電のオフグリッドショップにすることに決定!

 

うんうん! 何か良い感じになってきそうじゃないですか!

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