のんびり楽しい!フェリーの乗り方・過ごし方

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旅をして暮らしているとたくさんの交通手段を使います。
 
 
身近なものだと車や電車、飛行機などなど。
 
日本中を車で周って感じることは、
 
 
「船(フェリー)じゃないと行けない場所が結構ある。」
 
ということ。
 
 
もちろん車を置いてくれば他にも交通手段はあるのですが、旅をして暮らしている僕たち家族は気分次第で行き先がコロコロ変わるためその地点に戻ってくる保証がありません(笑)
 
 
なので、車ごと移動できるフェリーに乗ることがとても多くなりました。
 
 
車がなくても船しか交通手段がない場所が世界には多く存在します。
(特に南の島などは。)
 
 
フィリピンの高速フェリーに乗った時は転覆しかけたこともありますが(!?)基本のんびりな船旅は、時間優先の現代的な飛行機旅などとはまた違った時の流れを感じることができる贅沢な交通手段なのかもしれませんね。
 
 
 
今回はそんな船旅のお話です。
 
 
 
 
 

色んな割引を利用しよう!

 
 
まずは予約時のお得な情報から。
 
僕たちが利用したことのある割引を、手続きの手軽な順番で紹介します↓
 
 

1. インターネット割引

国内のフェリーでは事前のインターネット予約での割引を適用している運行会社が多いので、予約をする際は要チェックです。
 
 

2. 往復割引

往復でフェリーを使う際に適用される割引です。ただし割引が適用されるのは復路のみに対しての会社が多いですね。僕たち家族も毎年訪れるアースセレブレーション(佐渡島)に行く際に利用しています。
 
・国道九四フェリー(佐賀関〜三崎)… 運賃から10%OFF(復路にのみ適応)
 
 

3. 早割

これは太平洋フェリーのみで適用される割引ですが、出発の28日前までに予約をすれば運賃が50%になる素晴らしい割引です。ただし仙台を経由していくので44時間ほどかかります。早めに予定が決まっていて時間のある方には最適の割引といえますね。
 
 
 

4. 北海道ちょっと暮らし割引

以前紹介した北海道での「ちょっと暮らし」。こちらの施設を利用した場合に適用される割引です。最大で運賃の20%も割り引かれるのでこれを利用しない手はないです。施設を利用した際に役場の担当者にその旨を伝えれば書類などを用意してくれます。
 
 
 
 

車でフェリーに乗ってみよう!

 
旅先でマイカーを使う際は、車ごとフェリーに乗船します。
 
僕たち家族も国内では頻繁に利用しているので、簡単に手続き〜乗船までを説明します。
 
 
1. まずは電話やインターネットで車種や車長などの必要情報を伝えて予約。(キャンピングカーなど全長6m超えの車両は電話予約のみのところが多いです。)
 
 
 
2. 予約の際に伝えられますが、乗船当日は出港時間の約1時間前までに手続きを済ませる必要があります。
 
 
 
3. 港に着いたら予約番号と車検証(←経験上これを忘れることが多い。。)を持ってカウンターで乗船手続き。
 
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4. 車を指示通り待機場所まで移動させて、案内があるまでその場で待機です。(だいたいの乗船時間を受付の際に確認して、この間にトイレや船内に持ち込む荷物の準備を済ませましょう。)
 
出発が早朝などの場合は、前日の夜に乗り場に着くようにしてキャンピングカーで一泊することもあります。その場合ちゃんと車中泊用のスペースがあるので受付に確認しましょう。もちろんトイレなども24時間使用できます。
 
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船着場には車中泊用のスペースも。
 
 
 
5. 時間になったら船員の誘導にしたがって車を乗船させます。言うまでもないですが船の移動中は 車両盤は立ち入り禁止になるので、必要な荷物をあらかじめ用意してサッと客室へ移動するよう心がけましょう。(車両盤は人ひとりが通れるくらいの隙間しかないのでアタフタしていると後続の人たちの迷惑に。)
 
 
 
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子連れでの船旅を楽しむ!

 
いつもとは違う大きな乗り物に子供達は目を輝かせます。
 
そんな子供達との船旅を更に楽しくするためのアドバイスです↓
 
 

1. 落ち着ける場所を見つける

 
まずはフェリーで宿泊をする場合。部屋を抑える必要がありますが、小さいお子さんがいる家族には断然「和室」をおすすめします。グレードにもよりますが船での和室はだいたい4畳半〜6畳くらいの大きさ。騒ぎ盛りの子供がいるパパママにとって個室というのはメンタル面でありがたいですね。眠くなったら備え付けのふとんを敷いて眠れますしゆったりと過ごせます。
 
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分かりづらいですが6畳ほどの個室(和室)です。窓も付いています。
 
 
短い船旅の場合は指定席を取るより、座敷のような大広間の方が落ち着いて過ごせると思います。その際敷物と小さいテーブルを持っていくと非常に便利です。個室の落ち着いた空間も良いですが、大人数がいる空間での過ごし方やマナーを子供達に教えるのにも良い機会になるでしょう。
 
 
 
 

2. 子連れ優先スペースを活用する

 
子連れ優先の大広間「ファミリールーム」や絵本や遊具がある「キッズスペース」がある船もあるので積極的に利用しましょう。赤ちゃん連れには授乳室があるフェリーもあります。過去には20畳程のファミリールームが貸し切りだったことも。
 
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キッズルーム
 
 
 

3. 船内アクティビティに参加する

 
宿泊をするクルーズでは乗船客を飽きさせないアクティビティが頻繁に行われています。映画の上映やライブコンサート、宝探しや工作教室など子供メインのアクティビティも数多くあるので乗船時に確認をしておくと良いです。
 
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ライブコンサートなども。
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4. デッキに出る

 
一番手軽でおすすめの過ごし方です。離岸や着岸時などは離れていく(近づいてくる)景色を眺めながらデッキで子供と過ごせるのは船旅ならではだと思います。これからの(これまでの)旅に思いを馳せながらゆっくりと流れる景色を全身海風を浴びながら共有する。話をしなくてもいいんです。きっと親子それぞれ感じるものがあるでしょう。
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当たり前ですが、小さい子は海に落ちないようにしっかり親が付いていること。
 
 
 

5. 船内をぶらぶらする

 

これも手軽な船での過ごし方。大きいフェリーはロビーや売店、レストラン、大浴場、劇場などなどたくさんの施設が入っているのでぶらぶら散歩するだけでも楽しいものです。また、常に動いている船だからこその工夫(テーブル席の固定の仕方やトイレのドアの安全策など)は、なるほど〜と思わせるものも多くキャンピングカーなどにも応用が利くので見ていて楽しいです。もちろん立ち入り禁止区域には入らないように!

 

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[ 気分が悪くなった時の対処法 ]

 
 
年中旅をしているにも関わらず、乗り物に弱いのが今の悩み。。
 
三半規管が弱いんでしょうね。あとメンタル面も。。(笑)
 
逆に、僕以外の家族はめっぽう乗り物に強い。
 
へこみますが仕方がありません。
 
 
平時には大丈夫な船旅もシケるとどうしようもありません。
 
 
そんな時はまずデッキに出ます!
 
 
風を浴びて遠くを眺めていると気分が自然と落ち着いてきます。
 
ただシケの時はデッキに出られないこともしばしば。
 
 
そんな時は静かに座って、梅干しを食べます。
 
 
これは経験上非常に効果があります。
 
(怖い目にあったフィリピンの高速船でも、梅干しのおかげでなんとか酔わずに済んだ経験があります。)
 
 
なので船旅の際は「酔い止め」ではなく「梅干し」を必ず用意するようにしています。
 
 
 
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定住して暮らしている時は、船に乗る機会はそうそうなかったと記憶しています。遠方へ行く際は時間優先で飛行機や新幹線を利用していました。
 
 
思い返すとそれだけ時間にゆとりのある暮らしをしていなかったのだと気付かされます。
 
 
船旅には他の交通手段にはないゆっくりとした時間が流れていて、旅をより深く印象付けてくれます。
 
 
大移動の時代に突入すると言われている近い将来、人もモノも国境関係なく目まぐるしく移動するのがスタンダードになる。
 
 
 
多地域に拠点を構える人。
 
定住せず移動して暮らす人。
 
国境をまたいで仕事をする人。
 
 
 
そんな暮らしが当たり前になりつつある時代で船はどのような存在になりえるのか。
 
 
デッキに立ってゆっくりと体を通り抜ける潮風を感じる。
 
 
太古の王族船も、大航海時代の探検家達も、同じ風を感じた人達がいると思うと何ともロマンを感じます。
 
 
そんな乗り物は歴史上やっぱり船だけだし、これからの時代もそうあり続けるのだと思います。
 
 
 
「のんびり行こうよ。」
 
 
船に乗るたび、こんな声が聞こえるのは僕だけでしょうか。
 
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