簡単! マイ箸作りで考える僕たちの理想の暮らし方

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買い物の際のマイバックや外食の際のマイ箸など身近なエコアクションを実践する方も最近は多くなってきましたね。

 

今回は更に一歩踏み込んで、マイ箸の作り方をご紹介します。

 

材料は身近なものを使いどれもホームセンターやスーパーなどで手に入るものばかり。

 

工程も簡単なので小さいお子さんでも無理なく楽しめますよ!
(うちの4歳のお姉ちゃんも全工程を1人でできる位の作業です)

 

そして最後にちょっとしたエコの話し。

 

「なぜマイ箸を使うのか?」

 

を旅する暮らしの視点でお話ししたいと思います。

 

 

それではまずマイ箸の作り方から。

 

必要な材料です↓

 

木材:

杉でも檜でも手に入るものだったら何でもOK。日曜大工をやる方はその端材でもいいし、無ければホームセンターに買いに行くでもいいです。手に入れやすいお好みの木材を手に入れましょう。僕たちは青森産のヒバを使用しました。

 

紙やすり:

木材を削る用途で使用します。粗目、中目、細目の最低3種類を用意します。今回はこの3枚を使用→120番、240番、600番

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クルミ:

仕上げのコーティングで使う油を抽出します。スーパーなどで売っている食用のクルミでOK。出来ればローストされていない無塩のものがベターです。

 

ガーゼ:

クルミを包む用。

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step1: 最適なお箸の長さを知ろう

 

普段何気なく使っているお箸ですが、今まで長さのことは余り気にしていませんでした。。自分のお箸を作る良い機会なので長さも最適になるよう正しく測ってみましょう。

 

[ 大人用 ]
人差し指と親指が90度になるよう直角にピンと伸ばします。アルファベットのLの形ですね。そして人差し指と親指の先の直線距離を測ります。出た値を1.5倍したものがお箸の理想サイズです。

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[ 子供用 ]
成長が早い子ども達は測り方がちょっと変わります。指をくっつけて手のひらをピンと伸ばします。そして手のひらの一番下からピンと伸ばした人差し指の先までの直線距離を測ります。出た値に3センチ足したものが理想サイズです。

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自分に合っていないお箸を使うと、持ち方が変わってしまったり、何よりものが掴みづらくなったりしてしまいます。毎日使うものだからこそ正しいお箸サイズを知ることが大事ですね。

 

 

step2: 木材を切る

 

用意した木材をカットします。長さは上記で説明したサイズ、太さは好みの太さを見つけてもらえればと思いますが参考までに我が家の太さサイズを↓

 

先端: 正方形の一辺が5ミリ

持つ側: 正方形の一辺が8ミリ

 

ここで揃えるサイズはおおよそで構いません。細かい調整は次の紙やすりで調整していくので、自分の感覚を頼りに「これっ!」と思える形に近づけていきましょう。

 

 

 

step3: 紙やすり

 

上で切った木材を紙やすりで綺麗に仕上げていきます。

 

紙やすりは必ず粗目(数字の小さいもの)から細目(数字の大きいもの)の順番で使いましょう。

 

120番で角の尖った部分を丸くしたりばりを取ったり、240番で形を最終的なものに、そして600番で表面をつるつるに仕上げます。

 

左手で紙やすりを床面に固定して、右手でお箸を持って削るというスタイルがやっていて一番作業がしやすかったです。

 

ここで大事なのはイメージすることです。
長丁場ですが、細かくやればやるほど理想のお箸に近づいていくのでここは気を抜かずに黙々と削りましょう。

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左が紙やすり前、右が紙やすり後です。

 

 

 

step4: コーティング

 

いよいよ最終仕上げです。
クルミをガーゼで包んで閉じたところを輪ゴムで閉じます。

 

作ったばかりのお箸の後ろ部分でガーゼの上からクルミを潰します。
(※強く叩きすぎるとガーゼが破れてしまうので注意)

 

ガーゼにオイルが染みてきたらお箸塗っていきます。
全他的に満遍なく丁寧に染み込ませるようにコーティングしましょう。

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左がコーティング後。

 

 

 

なぜクルミなのか?

 

単純に、クルミが好きだからです。

 

それと、市販のお箸には「市場に出す為に安全で簡単な」科学塗料が塗られていることがほとんどです。

 

ここでは深く触れませんが、この「安全で簡単な塗料」は人間の体や地球環境に「安全」と言えるようなものではもちろんなく、毎日口の中に入れるものなのに毒(のようなもの)が塗られているお箸や食器などは使いたくないというのが僕たち家族の意見です。

 

我が家には小さい子どもがいるので、自分たちが知り得る範囲で安全と思える自然のコーティング(=クルミオイル)を利用したいのです。

 

クルミをはじめナッツ類には多くの脂分を持ったものが多いので自分の好みのコーティングを見つけるのも楽しいですね!(※ただしナッツ類にアレルギーを持った人は要注意です。代わりにオリーブオイルを使うなどしましょう)

 

コーティングをしたら1週間ほど寝かせてオイルを馴染ませてからの完成です!

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上が木材を切っただけの状態で、下が完成後。
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先端の仕上がりなど家族でも個人差が出てきます。

 

 

毎日使うものにも関わらず、今まで作ったことが無かったので
今回のマイ箸作りは「お箸」というものを自分の中で見直す良い機会でした。

 

何より夢中になって作ったので、達成感がハンパないです。

 

たかが箸かと思ってなめていましたが、いやいや、これは結構楽しい!

 

晩秋の親子工作などにもってこいです☆

 

 

 

 

なぜマイ箸を使うのか?

 

旅する暮らしでは健康面への懸念からマイ箸を使うよう心掛けています。

 

上でも少し触れたように市販のお箸で使用されている科学塗料などは少なからず人体に害があります。

 

例え微量でも毎日口に入れるものですし、特に小さな子ども達はさらに乱暴な使い方をします。

 

「チリも積もれば山となる」ということわざ通り、例え僅かな量しか使われていないとしても、毎日の蓄積がいずれ目に見えて現れるのが「病気」だと考えています。

 

大げさに考え過ぎかもしれません。

 

けれども、子ども達の健康を考えるのに「やり過ぎ」はないと思っているので、なるべく色んな視野で調べ考えた上での最善策を取るように心がけています。

 

これは今回のお箸だけに限った話ではなく、身の回りにある多くのモノにも当てはまるお話です。

 

経験上、現代社会では安く簡単に手に入るモノほど、隠れた危険を孕んでいることが多いと思います。

 

そしてそれを考えさせないようにする仕組みが、世の中には蔓延しています。

 

かと言って情報ばかりに囚われてしまうと、足元をすくわれ辟易としてしまう。

 

情報社会に生きている僕たち世代の悩みでもあります。

 

大切なのは自分達の基準を見つける事。

 

「誰と、何処で、どういった暮らし方をしたいのか?」

 

それを常に中心に考え、色んな角度からの情報を取り入れていくと自然とブレない自分達の理想形が見えて来るものだと思います。

 

偉そうなことを書きましたが僕たち家族もまだまだトライ&エラーの繰り返しなのですが。。

 

ちょっと話がずれましたが、そういったことを考える意味でも今回のマイ箸作りは良いきっかけになると思うし、これを機に「理想の暮らし方」を家族みんなで語り合うのも良いかもしれませんね。

 

良い事ばかりじゃないけど、悪い事ばかりでもないこの世の中。
なるべくたくさんの良い事を集めて、「チリも積もれば山となる。」にしたいものです。

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