これでペイント作業も怖くない!プロから教わった養生の仕方とその道具

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DIYで壁や床などのペイント作業を進める際、必ず通らなくてはならない道が「養生」
 
「養生なしでペイントは語れない!」
 
「養生が済めばペイント作業の半分は終わったようなもの!」
 
それくらい養生はペイントをする際の重要なファクターなのです。
 
 
今日はプロに教わった「素人でも簡単にできる養生の仕方」をこっそり教えちゃいます。
 
 
 
 
 

まずそもそも「養生」とは?

 
壁や天井を塗る際に塗りたくない、もしくは塗ってはいけない場所をご存知だろうか。スイッチカバーや電源プラグ、窓などなど。
 
 
こういった場所を塗ってしまわないようにテープなどで覆い隠すことを「養生」と言う。
 
 
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養生をすることで。。

 
 

・仕上げがキレイ!

養生をしなければ当然のごとくペイントが垂れたり、はみ出て塗ってしまったり。養生をすることで線を描いたようにキレイに仕上がる。
 
 

・心置きなく塗れる

塗ってはいけない場所を養生した後は、そこにペイントが着こうが垂れようがノープロブレム。ローラーでも刷毛でも思いのままに塗ることができます!
 
 

・時間短縮

ペイント作業は時間との勝負。いちいち塗る場所を気にしているようでは、「色ムラが出た」など仕上げに影響がでてしまう。一気に塗り進められるよう養生はマストスキル!
 
 
 
 

養生の道具

 
 
主に使う養生アイテム。全国どこのホームセンターでも入手可能なものばかりだ。
 
 
 

・マスキングテープ

スイッチカバーなど比較的小規模の養生をする時に。薄く手でちぎれるので取り廻しがしやすい。幅も9mm〜50mmまでと種類がたくさんある。
 
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・マスカー

テープと薄いビニールが一緒にくっついているもの。窓や床など比較的大きく養生をする時に使う。テープを貼ってから引き延ばすビニール部分は最大1800mmまであるので用途によって使いわけよう。
 
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・ブルーシート(薄め)

上記の2点でカバーしきれない部分(例えば床の中央部分など)に敷いたり、貼ったり。アイデア次第で使い道はいくらでもある。
 
 
 
 
道具が揃ったらいよいよ養生開始。
 
8畳の洋室の壁と天井を塗るという設定で養生をしてみよう。
 
 
 
 
 

・小規模の養生

 
まずはマスキングテープを使って比較的小さい範囲の養生をしてみよう。場所は主にスイッチ カバーや電源プラグなど。
 
 
 
マスキングテープを引き延ばしスイッチカバーの四隅をぐるっと囲う。壁とスイッチカバーが接する部分ギリギリを貼っていこう。特にコーナー部分はズレやすいので慎重に。
 
スイッチ部分が露出しないよう完全に覆う。
 
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・大規模の養生

 
お次は窓。
 
マスカーの緑部分はテープだ。窓枠をグルッと囲うように貼っていこう。※あまり引き延ばしすぎるとビニール部分がテープにくっついてしまうことがあるので、こまめに引き延ばすように。
 
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R(曲線)が取りずらいのでコーナー部分が露出してしまうが、あまり気にせず貼り進めよう。(後々マスキングテープで調整する)
 
コーナー部分。直角に貼るのはなかなか難しい。
コーナー部分。直角に貼るのはなかなか難しい。

 

マスキングテープで覆えなかった部分を補修する。
マスキングテープで覆えなかった部分を補修する。

 

 

囲ったら次はビニール部分を引き延ばす。たるんでいるとペイント時に液が漏れたり作業がしずらかったりするので、ピンと伸ばしてマスキングテープで留めるように。ここを手抜きすると何度もやり直すことになるのでしっかり留めよう。
 
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カバーできない部分は更にマスカーを継ぎ足し完了。
 
中の空いた部分をマスカーで継ぎ足している。
中の空いた部分をマスカーで継ぎ足している。
 
 
 
 
今度は床の養生をしてみよう。
 
キレイに仕上げるためには、壁との取り合い部分である幅木(はばき)を外してから作業をすることをオススメする。
 
 
参考:幅木の上手な外し方
http://lifeisjourneybeyond.com/how-to-remove-habaki
 
 
マスカーで床の四隅をグルッと囲おう。(※幅木を外してある場合はある程度ラフでも構わない。)ビニール部分が長めのマスカーを使うと良い。
 
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ビニール部分を伸ばして、マスキングテープで固定する。
 
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大きく開いた床の中央部分はビニールシートで覆うようにしよう。マスカーではちょっと要領が悪すぎるので。
 
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最後に漏れがないかチェックする。
(※意外と「おっ!」とした所に落とし穴があったりするので良くチェックする。ペイントが始まってからでは、処理に困ることが多い。)
 
エアコンを覆うのを忘れてた。。。
 
 
こういった大物は意外と見落としがち。
こういった大物は意外と見落としがち。

 

 
さあ、これで心置きなくペイント作業に専念できる環境が整った。
集中して短時間で終わらせよう。
 
 
ミルクペイント(水性塗料)を塗った時。
 
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ご覧の通り、一度養生をすれば汚れを気にすることはなく作業効率が一気に上がる。ゆえに仕上げがキレイに早く終わるのだ。
 
 
 
 
 

ペイント後の処理

 
塗料などが乾かないうちに養生を剥がすのが理想だ。塗料の性質にもよるが半乾きくらいが養生を取るベストタイミング。
 
 
 
 

養生を剥がす際の注意点

 

・ゆっくり剥がす

塗料(特に漆喰や珪藻土など)の盛りが厚い場合は、壁側に盛られた塗料がテープに持って行かれることがある。なるべくそれを防ぐために、養生はゆっくりと剥がそう。
 

・ちょっとづつ剥がす。

特に薄めのマスキングテープは要注意。いっきに引っ張ると半乾きの塗料に引っ張られテープが破れて残ってしまうことがあるからだ。細かく慎重に剥がしていこう。
 
 
養生を剥がした後。
 
液ダレ等もなくキレイに塗料が塗られている。
 
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さあ、いかがだっただろうか。
 
DIYといえば「ペイント」と言われるくらい代表的な作業。
 
ただ闇雲に塗るだけではなく、養生をきちんとすることを覚えておこう。
 
どちらかといえば養生は「作業のための作業」であり地味な印象があるが、そういった作業こそ手を抜かずにやること。ここで仕上げの差が生まれる。
 
養生に時間を掛けてこそペイントの達人となるのだ。
 
 
 
さあ、明日は玄関の漆喰塗り。
 
まずは養生から始めよう。
 
 
 
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