旅先で思うわが町の魅力とその先:東川町

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台湾に着いてまず初めに思ったのが空気の悪さ。
 
 
台湾一の大都会に来ているのだから当たり前と言えば当たり前だが、東川から来た僕たちにはかなり堪えた。
 
 
 
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台湾の交通の主要はバイク。ラッシュ時の排気量はもの凄い。
 
 
 
 
 
まず妻にぜんそくの症状(元々小児喘息持ち)が現れ次に長女のぜんそくのような咳が始まった。僕の目鼻も次第にムズムズしだした。次女はいたって元気そうだが、症状が出ていないだけで吸っているのは同じ空気。
 
 
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寿山より高雄市の街並み。
 
 
 
 
 
「空気のおいしい場所へ行きたい。」
 
 
旅行に来て悪口を言うんじゃないと怒られそうだが、僕たちは逃げるように台北を離れ田園風景がのどかな宜蘭県にやって来た。
 
 
当たり前に存在するものほど、その有難さはすぐに忘れてしまうもの。いや、慣れてしまうもの。
 
 
慣れって怖いな。
 
 
 
「水と空気のきれいな場所で新しい暮らしをスタートしよう。」
 
 
そう思って僕たち家族はほとんどの荷物を捨て2年間暮らした糸島から次なる拠点探しの旅にでた。水と空気の大切さを2年間の旅する暮らしで確信した僕たちは、たまたま遊びに来た北海道で東川町という町に引き寄せられるように住み始めた。
 
 
人口8千人弱の町だが、ほとんどの家庭が地下水を引いており旭岳から流れてくる上質なミネラルウォーターを生活水として使っている。もちろん空気も澄んでいてきれいだ。
 
 
なんて贅沢な環境なんだろう。
 
 
東川で1年暮らした僕たちはすっかりその「ありがたさ」に慣れてしまっていた。
地球規模で見ても東川の住環境はトップレベルのはずだ。
 
 
海外に来て強制的にその事実を突きつけられる。
 
と同時に強烈な不安に襲われる。
 
 
 
「もし東川の水と空気が汚染されてしまったら。。」
 
 
どうなってしまうのだろう?
 
 
 
僕はそんな未来を想像したくないから、
出来るだけより良い環境を子供たちに残したいから、
僕は僕の出来ることを実行していく。
 
 
農薬による地下水の汚染や住環境の変化は東川でも起き始めている。
 
 
そんな状況の中で僕たちは何をすべきなのだろう。
 
 
ひとりひとりが考え即実行していかなければ、悪夢が現実のものとなってしまうだろう。
 
 
 
そのタイムリミットはもうそこまで来ていて、僕たちに残された時間は僅かなのだと今回の旅に出て感じた。
 
 
 
 
 
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