廃材DIY:ソーホース

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物を作るのは好きなのだが、それに掛かる材料費にはいつも頭を悩まされる。

 

机に棚、大きいものだとキッチンユニットなど、ものによっては既製品を買ったほうが安いんじゃないかと思う時さえある。

 

そんな悩みから解放されたのは、お店の改修作業をしている時。

 

まず建物を柱だけのスケルトンにしようと壁や天井を剥がすと、出てくる出てくる大量の木材たち。

 

解体作業の荒さからバキバキに割れて使い物にならないものも多いが、きれいに残っている木材もある。こういった廃材は薪ストーブの燃料にする位しか頭になかったが、「これは後々使えるんじゃないか。」と思うようになり取って置くようになった。

 

それ以来、近所で解体現場を見つけては廃材を分けてもらう日々が続いた。そうでなければ廃棄場に持って行かれて一気に焼かれてしまう運命の廃材たち。

 

 

今回はこの廃材を使って、DIYに欠かせない「ソーホース」を作りたいと思う。

ちなみにソーホースとは、大工仕事をする時に木材などをのせて加工するための 台のようなもの。大抵2つ一組で使うが、天板をのせてテーブルにしたり棚にしたりとアレンジの幅が広いのもグッド。

 

以下が手順だ。

 

 

1、絵に起こす

(ここは抜かしてしまっても構わないが、やることで仕上がりとスピードが断然に違ってくるので、僕はやることをお勧めする。)まずは自分が使っている時を想像してどんなソーホースが最適なのかを紙に書き起こす。いわゆる設計図のようなものだ。設計図というと平面図で書くことが多いが、僕の場合は立体で書く。そうすることでより使っているときのイメージが膨らみやすく「どんなものを作るか」の手順がはっっきりと頭に叩き込まれる。

 

参考:アイデアをノートに描き起こす

 

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紙に書くことで作業効率はグッと上がる。

 

 

 

2、廃材をピック

完成形のイメージがつかめたら、それに合う廃材を山の中から選ぶ。

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廃材の山の一部。

 

 

3、脚をつける

脚になる廃材を斜めに切る。L字定規を使うと簡単に直角(90度)が出しやすい。ひとつ作ったらそれを元に残りの脚に切る位置をコピーすると楽だ。丸ノコでカットし木ネジを使って固定していく。

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なるべく同じ材質/太さのものを選ぶと良い。

 

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木ネジで止める。

 

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4、支えをつける

脚をさらにガッチリ固定させるために支えをつける。使ったのは45mm角の廃材。今回はその上に棚を渡してものを置くスペースを作った。これがあると作業時にかなり便利だ。

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上部をさらに補強。

 

 

 

 

5、天板をつける

本来ソーホースはここで完成だが今回は天板をつけることにした。作業時以外も棚として使うのが目的だ。

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6、色を塗る

屋外で使うことも多いので油性ステインで保護をする。

 

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木材にばらつきがあるためステインを塗ると色の濃淡が出てしまう。それを隠すために更に上からミルクペイントを塗って色を統一させる。

 

よく乾かしてからミルクペイント(白)を塗り完成。仕上がりは少しシャビーな感じを出す。

 

参考:RVリノベvol.2「いろんな場所を塗る」

 

僕の場合は今回のソーホースはお店の車止めとして作ったので、オープン/クローズの木文字を両サイドにつけてみた。これで完成。

 

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おなじみのミルクペイント。
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伸びがよくマットな仕上がりが気に入って長年愛用している。

 

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木文字をつけて完成。

 

 

 

 

 

作業に欠かせないソーホース。作ってみれば意外と簡単だったと思う。慣れれば1時間以内で組み立てまでを完成できるようになる。

 

何より廃材を使うことで材料費はゼロに抑えられ、棄てられるだけの木材に再び命を吹き込むというのは、ちょっとだけ気分が良い。

 

これからも集めた廃材たちを使っていろいろなものを作っていきたいと思う。

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